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動作確認ディストリビューション

ownCloud 5.0.0のインストール

ここでは、DropboxクローンなサーバであるownCloudのインストール方法を説明します。
※ここではSELinux、及び、iptablesの詳細な設定については触れません。必要であれば適宜設定してください。
※ここではScientific Linux 6.3が最小構成(minimal)でインストールされている前提で説明を行います。
※ファイルのアップロード自体は以下のセットアップ手順実施後、可能なことは確認しましたが、
音楽ファイルをアップロードすると、本来「メディア」の画面で一覧表示されるはずが表示されませんでした。
原因としては、この問題「OC5.0.0 RC3: No indexing of mp3 in media folder」があるようです。



公式サイトのownCloud Administrators Manualにアクセスすると、前提条件(Prerequisites)として、以下のパッケージ群があげられています。
「optional dependencies」と言っているものの、データベースとしてはSQLiteかMySQLのどちらかが必須になるようです。
また、ファイルのアップロード先としてCIFS(Windowsのファイル共有)な領域を利用する場合は、smbclient(当然かな?)が必要とのこと。

To run ownCloud, your webserver must have the following installed:(必須パッケージ群)

・php5 (>= 5.3)
・php5-gd
・php-xml-parser
・php5-intl

And as optional dependencies:(オプション的な依存パッケージ)

・php5-sqlite (>= 3)
・php5-mysql
・smbclient
・curl
・libcurl3
・php5-curl

You have to install at least one of php5-sqlite or php5-mysql, depending on which of the two database systems you want to use.

smbclient is only used if you want to mount SMB shares to your ownCloud. The curl packages are needed for some apps (e.g. http user authentication)

上記を踏まえ、ownCloudに必要なパッケージをインストールしていきます。

今回のインストール作業は全てRPMで導入するためこのコマンドは不要かもしれませんが、
コンパイルを伴う作業に関連するパッケージが(不要なものも一緒に)一気に入るので、
少々乱暴ですが「Development Tools」をまずインストールし、その後に、ownCloudの関連パッケージを導入していきます。

# yum -y groupinstall "Development Tools"

ownCloudのインストールの際に必要なため、wgetをインストールします。

# yum -y install wget

PHP関連のパッケージをインストールします。データベースに「SQLite」を利用する場合、「php-mysql」のインストールは不要だと思いますが、一応一緒に入れておきます。

# yum -y install php php-gd php-xml php-intl php-mysql php-pdo php-pear

ownCloudのインストール時に以下のようなエラーが発生しますので、関連パッケージをインストールしておきます。

--> Processing Dependency: php-pear-MDB2-Driver-mysqli for package: owncloud-5.0.0-10.1.noarch
--> Processing Dependency: php-pear-Net-Curl for package: owncloud-5.0.0-10.1.noarch
--> Finished Dependency Resolution
Error: Package: owncloud-5.0.0-10.1.noarch (isv_ownCloud_community)
           Requires: php-pear-Net-Curl
Error: Package: owncloud-5.0.0-10.1.noarch (isv_ownCloud_community)
           Requires: php-pear-MDB2-Driver-mysqli
 You could try using --skip-broken to work around the problem
 You could try running: rpm -Va --nofiles --nodigest
# rpm -ivh http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/php-pear-Net-Curl-1.2.5-4.el6.noarch.rpm \
> http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/php-pear-MDB2-2.5.0-0.3.b3.el6.noarch.rpm \
> http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/i386/php-pear-MDB2-Driver-mysqli-1.5.0-0.1.b3.el6.noarch.rpm

ownCloudのWeb管理画面にアクセスする際、SSL経由でアクセスしたい場合は、mod_sslをインストールします。

# yum -y install mod_ssl

Windowsの共有領域をマウントし、ownCloudのアップロード領域として利用する場合は以下も導入。

# yum -y install samba-client
# yum -y install cifs-utils

Installation にアクセスし、「Linux packages」のボタンをクリックします。
「Install ownCloud using Linux packages」と説明書きが表示されますので、内容を確認し、「Continue」をクリックします。
今回のインストール先のScientific LinuxはCentOS(RHEL)のクローンなので、「お使いのオペレーティングシステムの選択」の中から「CentOS」をクリックします。
以下のインストール手順が表示されますので、手順に従い、ownCloudをインストールします。

# cd /etc/yum.repos.d/
# wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/CentOS_CentOS-6/isv:ownCloud:community.repo
# yum -y install owncloud

Webサーバを起動。

# service httpd start

ブラウザからownCloudのURL( http://サーバのアドレス/owncloud/ )にアクセスします。

「管理者アカウントを作成してください」と表示されるので、「ユーザ名」と「パスワード」を入力します。

「データフォルダ」のディレクトリや「データベース」を変更する場合は、「セットアップを完了します」の前に、「詳細設定 ▼」をクリックし、適宜変更してください。

「データフォルダ」はデフォルト値(/var/www/html/owncloud/data)を利用し、かつ、データベースもSQLiteを選択する場合は、特に変更は行わず「セットアップを完了します」をクリックします。


Last-modified: 2013-03-26 (火) 02:14:20 (1886d)